体内の脂肪から産生されるエネルギー源

 

血液中にケトン体が多い状態をケトーシスと呼び、妊婦や胎児に多いとされる。ケトン体を生成する体内システムを「ケトン体回路」と呼ぶ。

 

以前、脳はブドウ糖以外をエネルギーとして利用しないとされていたが間違いである。脳はブドウ糖を優先的にエネルギー源として利用するが、ブドウ糖が少ない時には脳はケトン体をエネルギー源として利用する。

 

「ケトーシス=血液中にケトン体が多い=健康」という考えが広がっているが、根強い反対意見もある。

 

【ケトーシスが危険な理由】

ケトーシス状態でさらに血液が酸性になった状態を「ケトアシドーシス」という。糖尿病の合併症であり死に至るこもあるこの「ケトアシドーシス」状態に発展するため、ケトン体が多いケトーシスは危険な状態だとだされる。

 

【ケトーシスが危険ではない理由】

インスリン作用が不足すると、体は糖分をエネルギーとして利用できなくなる。その時エネルギー不足になった体は、脂肪からケトン体を大量産生してエネルギーとして活用しているとされる。これが「ケトアシドーシス」時にケトン体が多い理由であり、ケトン体が「ケトアシドーシス」の原因ではないとされる。

 

色々な立場や議論があるが、

 

  • 高血糖でなければケトーシスは危険ではなくむしろ健康的
  • 低糖質ダイエットでもあるケトジェニックダイエットも健康的

 

という考えが主流である。

 

※ケトン体については医学的に検証されている最中であるため、自分で調べ、学んで判断することを推奨いたします。
【ケトン体の参考図書】

「まんがケトン体入門 糖質制限をするとなぜ健康になるのか」

マンガなので敷居が低く、簡単にケトン体やケトジェニックダイエットとは何かを理解できます。これを読んでおけばケトジェニックの知識は最低限しっかり入ります。


「ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか」

糖尿病からダイエットまで、幅広く低糖質の知見を広められるベストセラー新書。産婦人科医ならではのエピソードが多く女性にオススメ。低糖質やケトジェニックを語るなら必須の一冊です。

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