インスリンは、血中の血糖値が上がると膵臓のランゲルハンス島という部分から分泌される、血糖値を下げる唯一のホルモンです。

 

  1. 血中の糖を筋肉・肝臓・脂肪細胞に溜めこむ
  2. 血糖値を下げる

 

という働きがあります。

 

このようにインスリンには血中の糖を脂肪細胞に溜めこむ性質があるため、

 

  • インスリンの過剰分泌=糖尿病だけではなく肥満のリスクも高める

 

ことになります。

 

インスリンが血糖値に応じて分泌される性質に注目したのが「低インスリン・ダイエット」です。「低インスリン・ダイエット」はカロリーや糖質量ではなく「食後の血糖値」に注目し、

 

  • インスリンが分泌されにくい食べ物=血糖値の上がり具合を指数で表したGI値(Glycemic Index=グリセミック指数)が低い食べ物

 

を選んで摂取するダイエットです。

 

欧米では食品にGI値が表記されるほどGI値が重視されていますが、現在のところGI値が報告機関によってバラつきがあることが課題となっています。

 

また、

 

  1. 食物繊維
  2. 脂質
  3. タンパク質
  4. 糖質

 

の順番で胃に入れると、消化管壁と糖質の間に壁ができ、それだけで血糖値の急上昇を抑えると言われています。