脂肪には褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞があります。

 

  • 褐色脂肪細胞:体温保持のため体熱発生エネルギーに使われる
  • 白色脂肪細胞:糖質や脂質をとりこみエネルギーとして蓄える

 

白色細胞は皮下や内臓周辺に蓄積されるいわゆる脂肪です。一方の褐色脂肪細胞は一般的にイメージする脂肪とは少し違っており、体内のエネルギー燃焼に使われる性質があります。

 

加齢と共に褐色脂肪細胞が減ってエネルギーが燃焼されづらくなるから太りやすい体になると考えられているのです。

 

つまり「褐色脂肪細胞が多く、活性化している体は太りづらい」といえます。

 

この褐色脂肪細胞の減少は止められず、また増やすことはできませんが、活性化させることは可能です。

 

褐色脂肪細胞を活性化させる方法

アドレナリンやノルアドレナリンという交感神経系のホルモン分泌が褐色脂肪細胞が活発化させるとされています。

 

具体的には下記の方法があります。

 

  1. 運動・ストレッチをする
  2. 辛い物を食べる
  3. 寒さによる刺激を与える

 

やはり運動は効果的です。褐色脂肪細胞は、首・肩甲骨・脊髄周辺、わきの下にあるので、そこを刺激する運動・ストレッチを行いましょう。

 

辛い物を食べたりするのは簡単ですが、シャワーを首・背中・肩に浴びるだけでできる「寒さによる刺激」が簡単かつ一番効果的でオススメです。

 

一見「シャワーを首・背中・肩にかけるだけで?」と思うかもしれませんが、寒冷による体熱産生はカロリー消費が大きいことが知られていますし、乾布摩擦やサウナの水風呂など思い当たる寒冷健康法も人気だったりします。

 

「子どもは風の子」というように褐色脂肪細胞の元気な子どもは寒さ知らずで肥満知らず。冬はどうしても厚着をしてまいがちですが、「寒さによる褐色脂肪細胞の活発化」を意識してたまには薄着になってもいいかもしれません。