AGEs(エージーイー)は糖の最終形態で簡単にいえば「老化物質」です。一般的にはAGEと呼ばれ認知が広がっています。

 

最終糖化産物(Adbanced Glycation Endproducts)の略であり、過剰摂取した糖がタンパク質と結びついて生成された物質の総称で体中に存在します。

 

AGEは体内と体外での両方で生成され、現在判明しているだけでも数十種類の化合物があります。

 

また食品に含まれるAGEの大量摂取は体内のAGE蓄積量を増大させる可能性があると指摘されており、たとえば喫煙でAGEsの増加が報告されているなど、糖質を過剰摂取していないからといって安心できません。

 

 

AGEsと老化の関係

AGEは分かりやすく、身体のありとあらゆるところに影響を与えています。

 

  • 肌の色
  • 肌のしわ
  • 肌のたるみ
  • 髪の毛の艶
  • 関節の堅さ

 

美容ばかりではありません。全てのタンパク質で老化を引き起こすため、多くの病気の引き金になっています。

 

  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 更年期障害
  • 歯周病
  • 脂肪肝
  • メタボリックシンドローム

 

AGEsを減らすには

AGEsの生成には過剰な糖が原料となっているため、その糖を減らすべくオーソドックスな対応が求められます。

 

  1. 低糖質な食事
  2. 定期的な運動

 

その他、下記の食品はAGEのケアに役立つとされています。

 

  1. 食物繊維(野菜、キノコなど)
  2. ビタミンB群(豚肉、マグロなど)
  3. クエン酸(かんきつ類、梅干しなど)
  4. ブロッコリースーパースプラウト

 

ブロッコリーなどに微量含まれるファイトケミカルのスルフォラファンに注目しているAGE研究協会での臨床研究結果によると、ブロッコリースーパースプラウトはAGEを低下させる働きがあったとされています。

 

AGEについての今後

またメイラード反応した料理、つまり揚げたげたりローストすると大きくAGEが増加するとされており、卵白に砂糖を加えて加熱するとAGEが200倍になるともされています。

 

ただ過剰なAGEの摂取が体内のAGE増加にどれだけ繋がるかはまだ未確定な状態で、あくまで現段階では「AGEが高い食品を食べていると体内のAGEが増える可能性が高い」です。

 

まだ体系化されていませんが、AGE研究協会が発足されたり、測定器が販売されるなど注目度が高まっています。

 

老いは回避できませんが遅らせることは十分に可能です。AGEにアンテナを張って若々しく生きていきましょう!