牛乳は健康にいいとされ続け、日本では小学校以降の給食で定番の健康飲料です。

しかし多くの人はその理由を知りません。

結論から言えば牛乳は完全栄養食に近い、カラダにとって素晴らしい食品です。

今回は牛乳を飲むべき理由を3つに絞って紹介します。

 

1.タンパク質をお手軽に

鶏肉や魚に比べると対重量での効率は落ちますが、牛乳からも効率よくタンパク質を摂取できます。牛乳は調理も不要でお手軽です。

タンパク質は筋肉だけではなく皮膚やつめ、髪の材料となり、さらにコラーゲンになるので美肌に効果があります。

 

2.カルシウム、カリウムをお手軽に摂取

1杯200gで1日の必要カルシウム摂取量の約3分の1~4分の1を摂取できます。

カルシウムは骨を材料になるだけでなく、神経伝達に役立つためイライラ解消に効果が期待できます。

また牛乳を1杯飲むことでカリウムを300㎎が摂取可能です。カリウムは体内に溜め込まれた塩分を排出する効果があり、高血圧の対策となります。カリウムは塩分過多な生活を送る現代人に不足するミネラルなので意識しましょう。

 

3.豊富なビタミンをお手軽に摂取

ビタミンAは皮膚や粘膜を保護する役割があり美肌効果が、ビタミンビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質を分解してくれるのでダイエット効果があります。

ただし牛乳にはビタミンCとビタミンEは含有量が少ないです。ビタミンCとビタミンEは他の食材から摂取しましょう。

 

牛乳を摂取するリスク

牛乳の脂肪分はコレステロールが増やし、血管系の疾患につながるという考えが根強くあります。

たしかに牛乳を飲めば血中のコレステロールは上昇します。

しかしその内訳は、いわゆる悪玉コレステロールとLDLコレステロールと、不要となったコレステロールを回収する役割のHDLコレステロールの両方でした。

つまり牛乳を飲むとコレステロールが増えますが、悪玉と善玉でプラスマイナスゼロということになり、血管内にゴミが溜まらない状態なのです。

以上より、日本人の成人が牛乳を毎日飲んだ場合、脂質異常や動脈硬化に強い影響は与えないと報告されています。

さらに最新の研究結果では牛乳やヨーグルトは血圧を低下させ、糖尿病や脳卒中も予防するということが、明らかになってきています。

まだ最終判定は出ていませんが、今のところ「牛乳の摂取で血管系の病気になるということはない。むしろ改善する」という意見が優勢です。

 

牛乳を選ぶポイント=栄養成分表示の確認

牛乳は商品ごとにタンパク質や脂質の含有量がけっこう異なります。ビタミンなどの含有量は記載がないことがほとんどですが、必ず栄養成分表示を確認しましょう。

ダイエット中に脂肪は大きな敵ですので脂肪分を抑えた低脂肪牛乳を選びましょう。低脂肪牛乳になると糖質量が少し増えたりと、他栄養成分の比率も変わります

牛乳を選ぶ際には栄養成分表示の確認を忘れずに!