マクロビオティック (Macrobiotic) は、従来の食養に、桜沢如一による陰陽の理論を交えた食事法ないし思想である。長寿法を意味する[1]。玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、野菜、海草類、塩から組み立てられた食事である。身土不二、陰陽調和、一物全体といった独自の哲学を持つ。

ピックアップ記事:Wikipedia

マクロビオテックって1960年代から存在した食事法だったの?
もっと新しいブームかと思ってた。
マクロビオテックが提唱されたのは1960年代です。原点となる思想は戦前からありました。
1960年代に「禅・マクロビオティック」としてアメリカで普及したらしく、食事法というより主義や思想ですね。
主義思想?
マクロビオテックは最近では健康法の一つみたいな取り扱われ方をしていますが、病状に対して栄養学的にメニューを調整する食事療法と違って、生活様式そのものを改善する考え方です。
肉や魚、卵も推奨されないので「菜食主義」と近い存在です。
菜食主義……肉や魚を食べてはいけないの?
基本的には推奨されていませんね。
提唱者の桜沢如一は鳥や魚、卵なら少し食べてもよいとしていましたが、晩年にはそれらも食べない菜食が正しいという見解に到っているそうです。
確かにそれなら菜食主義と同じね。何が違うの?
(距離を縮めるビッグチャンス!)
色々とあるので華麗に説明しましょう!

マクロビオテックの主な特徴

  • 玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする。
  • 野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を食べる。有機農産物や自然農法による食品が望ましい。
  • なるべく近隣の地域で収穫された、季節ごとの食べものを食べるのが望ましい
  • 砂糖を使用しない。甘味は米飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用する。
  • 鰹節や煮干しなど魚の出汁、うま味調味料は使用しない。出汁としては、主に昆布や椎茸を用いる。
  • なるべく天然由来の食品添加物を用いる。塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。
  • 肉類や卵、乳製品は用いない。ただし、卵は病気回復に使用する場合もある。
  • 皮や根も捨てずに用いて、一つの食品は丸ごと摂取することが望ましい。
  • 食品のアクも取り除かない。
  • 「一物全体」「身土不二」「陰陽調和」の、三大理念を柱に持つ。

Wikipediaより

玄米を主食にするとか簡単な項目もあるのだけれど、鳥や魚、卵がNGなのは厳しいわね……後半になるほど難易度が上がるわ。
いろいろな分派があるようなので、難易度もその派によるようです。ちなみにトム・クルーズやマドンナ、元アメリカ副大統領アル・ゴアなどが愛好家・実践者として有名です。
「一物全体」「身土不二」「陰陽調和」って意味不明なのだけど……解説してくれる?
僕も理解が追い付いていないところもあるのですが、簡単に説明すると、
身土不二(しんどふに)
カラダとそれを取り巻く環境は密接な関係にある。その季節、その土地で取れたものを大事にしよう。
一物全体(いちぶつぜんたい)
全体は部分の総和ではない。部分を食べるだけではよくない。その食べ物の一部分だけではなく全体を食べよう。
陰陽調和(いんようちょうさ)
食べ物は陽性と陰性に分かれる。全ては陰陽の両性質を併せ持つ。陰陽いずれかに偏らずバランスよく食べよう。
ごめんなさい。
ちょっと何いってるのか分からないのだけど……本気で。
大丈夫です。僕も今ひとつの理解ですから。
まとめると地元で取れる季節の材料を余すことなく使い、陰陽バランスが取れるよう配分した食事が最善という意味です。
そうなると少し理解できたわ。
地産地消とか季節モノを食べるとかは分かるけれど、「陰陽」っていう考え方が難しいわね。
そうなんですよ。「陰陽」に関しては宗教的・哲学的になりすぎてるような気がして、僕も正直まだ理解が深くないんです。
  • 動物性が陽性で、植物性が陰性
  • 寒い地域でよく育つもの作物が陽性で、暑い地域でよく育つ作物が陰性
  • 丸いほうが陽性で、細長いほうが陰性
  • 小さいほうが陽性で、大きいほうが陰性
  • 水分の少ないものは陽性で、多いものは陰性
  • 塩からいものは陽性で、甘いものは陰性
……なかなか難しいわね。
でも穀物とか野菜中心だと女性的には嬉しいし、ダイエットに効果的な感じもするわね。

ものは試しにマクロビオティックのレストランにでも行って勉強してみましょうか。

は、はい!
アミノさんと一緒にぜひ陰陽の概念を知り尽くしたいです!
陰陽の概念……嫌な予感がするから、やっぱり止めておくわ。
待ってください! 下心は1ミリもありません!
(さすがに鋭いな……いや、待てよ……追いかけると逃げる、立ち止まると近づいてくる……これはまさに陰陽の考え……!?)……なんか陰陽の概念がわかった気がします!
おすすめの記事