超高級素材のお吸い物。1964年の東京オリンピックから発売された50年の歴史をもつインスタントお吸い物はダイエットの強い味方。松茸はもちろん香料です。
原材料名・価格など
- 名称:調査中
- 原材料:調味顆粒(食塩、砂糖、鰹節粉、鰹エキス(大豆を含む)、醤油)(国内製造)、ふ(小麦を含む)、海苔、椎茸、乾燥ねぎ/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、クエン酸
- 内容量:3g
- 製造者:株式会社永谷園
- 価格:25~40円(税込)※一袋単価の相場
インスタントなので180ml前後のお湯に溶かすだけ。待つことなく松茸のお吸い物ができあがります。ロングセラー商品ですがけっこう苦労があったようです。
一番の難関は、味のベースとなる調味顆粒の製造だった。食塩、砂糖、エキス類などを混合して顆粒状に加工するのだが、原料の配合や混ぜ方によって出来上がりが全く異なり、うまく形にならなかったり、顆粒が固すぎてお湯を注いでも溶けないものになってしまう。条件を変えながら幾度となく試作を繰り返した。
~中略~
お吸いものは、もともと関西では「すまし」といわれ定着していたが、関東ではみそ汁中心であまり飲まれていなかった。そこで、飲むのではなく、「餅を入れて雑煮感覚で食べてもらう」とか「炊き込みご飯にする」などのアイデアを、CMを通じて提案した。現在では当たり前になっているアレンジレシピの提案は、実は発売当初から行われていたのだ。
永谷園の舞台裏 http://www.nagatanien.co.jp/enjoy/backstage/
栄養成分(1袋3g当たり)
- 熱量:5kcal
- タンパク質:0.4g
- 脂質:0.03g
- 炭水化物:0.8g
- 食塩相当量:1.6g
透明な汁に浮かぶのは麩や海苔、椎茸、ネギ。この小さな麩が旨味を吸って美味しいんですが、飲みすぎには要注意。糖質0.8gと非常に低糖質ですが、塩分1.6gと高めなのでできるだけ一杯だけで。3杯飲むのは危険です。
松茸の味 お吸い物の買い方
コンビニやスーパー、地味にどこにでも売っていますが年々見る機会が減ってきた気もします。「近所ではみない」というときにはネットショップでまとめ買いがお得です。